センター試験 鉛筆にも気を遣う? [日記]
「センター試験はじまる」なんてニュースを見ました。そうか、日本では、受験シーズンですね。私が何十年か前受験した頃とは、ずいぶん様変わりしちゃったみたいで、センター試験というものが何なのかもよくわからないんですが。
センター入試とか、一般入試とか自己推薦とか、ひとつの大学でも、一人の人が同じ年に、何種類かの試験をうけることができるのですね。むかしは一発勝負でした。それでだめだったら、あきらめるか、1年待って次の年に挑戦するしかなかったのに。
センター試験って、ぜんぶマークシートなんでしょうか。で、 何も鉛筆に文字が印刷されていないものが、センター試験専用の鉛筆として売られているみたいです。ふつうの鉛筆に文字が印刷されていると、カンニングと間違えられるとかってことなんでしょう。わざわざそこまでしなくても、っていう気もしますが。
受験生の子たちは、鉛筆ひとつにもにも神経質になっているみたいで、トンボの鉛筆はどうで、三菱の鉛筆はどうでとか。シャープペンがだめだというくらいはわかりますが、そこまで神経質にならなくても、という気がしてきて、なんだかかわいそうになっちゃいます。
まあそれはいまに限ったことではないですが、親にとっても一大イベントで、受験生をかかえたおうちではいまごろ神経がぴりぴりして、たいへんなことでしょう。でも、日本の大学に行くのだったら避けられない道ですね。
アメリカなら書類選考だけで、日本の入試のようなものはないんですけどね。でも、高校の成績や小論文、どんなスポーツをしていたとか、ボランティアをしていたとか、勉強の成績だけでなく、総合的に判断するみたいですが。
私の時代は、大学は入ってしまいさえすれば、あとは4年間お遊び、人生でいちばん遊べる時期、なんていわれていたんですが、いまは違うんですよね。一生懸命勉強もして、いい成績で卒業しても、なかなか就職もむずかしいし、いいところに就職できても、一生安泰ということもなくなってしまった・・・
日本もだいぶ変わってしまいました。
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