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仕事始め [日記]

きょうから、仕事が始まりました。息子は私が起きるちょっと前に寝たようで、私が起きるときは夢の中。でも、ねこたちは2匹とも起きてくれました。休み中、ほとんど化粧もしなかったし、いいかげんな格好ばかりしていたので、身支度を整えると、それなりにシャキッとします。

会社は静かに始まりました。でも、眠くて眠くて。きのう早くベッドに入ろうとしたのですが、休みの間にすっかり時間がシフトしてしまい、夜中までまったく眠れず、明け方ちょっとうとうとっとしたと思ったら、懐かしい目覚ましの音に起こされました。

何日も外に出ていなかったんですが、朝、寒かったですねえ。マイナス10度くらいでした。会社の近くになって、道がボコボコしていて、ちょっと運転しにくかったんですが、暗かったのでよくは見えませんでした。帰りに見てみると、え~、こんなになっていたの? とびっくり。除雪はしてあるものの、固まってしまった雪は、除雪できず、つまり氷になってしまっていて、でこぼこのスケートリンクのようになっているんです。1年前は暖冬だったので、こんなことはなかったなあと、以前の雪国時代を思い出しました。

最初すみ始めた頃は、あまりの豪雪と寒さに、なんでこんなところに人が住みついて、文明を開いたんだ!?と、親権に思いましたし、こんなところに住んでいたら、命がいくつあっても足りない、とも思いました。でも、車しか移動手段がないから、運転しないわけには行かないし、ほんとうに泣きながら運転していたのも思い出します。

でも、慣れるんですねえ、寒さも、運転も。

すっかり寒さに慣れたころ、冬に日本に帰ったことがあったんです。私にしてみれば、おお~、なんてあったかいとこなんだ!と感激して、着ていたコートも脱いでしまったというのに、いっしょにいた友達は、寒い、寒いの連発なんです。そして、周りの人も、どれほど寒いんだ?と思うような、分厚いコートとかジャケットとか着ているんです。そして私は気が付きました。私がおかしいんだと。そして、人間の体は、環境にそれなりに適合していくものだと学びました。そう、そうやって人間は、住む環境に自分の体を合わせて生き抜いてきたんだなあと、身をもって納得しました。

それでも、やっぱり、いつかはあったかいところに住みたいです。
タグ:仕事 寒い
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